仏壇開眼法要

仏壇が思いがけず我が家にやってきましたので、菩提寺である日蓮宗常智山本行寺の御住職にお願いし、開眼供養を行っていただきました。

祖母は百歳で健在なのですが、さすがに一人暮らしは少し前から難しく、家を処分することに。母が叔父叔母と協議したところ、誰も引き取り手がいなかったらしく、そのままでは捨てられてしまうところ、うちで引き取れないかと相談が来ました。
大正2年に作られた大阪仏壇で、これまで大事にされてきたものなので、補修の上で我が家でお祀りすることにしました。
両親とも至って健康のため、まだまだ先のことかな、と勝手に思っていたのですが、色んなことを受け継ぐ番が、徐々に回ってくる歳になったということでしょう。

自分が生を受けた命の連続について、感謝の念とともに日々想いを巡らせて参ります。

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