平成27年は、「活」年!

あけましておめでとうございます。

昨年、市政60周年を迎えた天理市。
県と市の連携協定や、地域/事業者の皆さま=議会=行政が三位一体となった『街づくり協議会』による活性化プロジェクト、周辺町村との協働を深める『定住自立県構想』etc.
これまでに蒔いた種から、一歩ずつでも、芽が出て根付くよう取組んで参ります。

奈良新聞様の書き初めで、私が選んだ文字は「活」。

天理のさまざまなモノ/ヒトの魅力を「活」かし、
公の施設や組織なども、従来の規制や決まりごとに必ずしも捉われず、「管理」目線ではなく、市民の皆さまに喜んでいただく目線から、徹底的に「活」用する
そして、天理の街を「活」性化していきたいと思います。

少子高齢化社会への処方箋も、地方毎の実情に応じなければなりません。
就学中の若年世代の割合が多いにもかかわらず、現役世代が少ない特徴的な人口構成の本市。
産業振興を含めた活性化プロジェクトに加え、
子育て環境や教育を充実させ、学校と地域を結び付けていく施策や、薄れつつある世帯間のつながりを保つための近居/同居支援を重視していきます。

60周年のテーマは、『Re-discovery/天理のいいとこ再発見』でした。
これに 
+ Re-novation/リノベーション(旧を活かして新と掛け、全体の付加価値を増す)
+ Link/リンク、つなげる
を足して、頭文字をとった『2R+L』が全ての施策に通じるポイントです。

市行政も精いっぱい汗をかいていきますが、
天理の「強み」はやはり、地域=議会=行政の三位一体があってこそ活きてきます。
そして国、県とのいっそうの連携。

未年の「未」は未来の「未」
天理の未来のために、本年も皆さまのご指導とお力添えをどうぞよろしくお願い申し上げます。

【追記】
平成27年元旦は、大橋市議会議長、堀田副議長と藤井副市長はじめ市理事者とご一緒に、石上神宮様、天理教御本部、大和神社様をお参りし、「活」を祈願してきました。

初詣1

初詣2

初詣3

初詣4

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