天理の街づくりに向けて、並河がお話しする第二部が終了した後、
タウンミーティングの冒頭でご挨拶いただいた南市長が再度ご登壇になり、
ご自身の市政を引き継ぐべき者として、並河を改めて後継指名くださいました。
利権やしがらみにとらわれることなく、
どこまでもまっすぐに、市民の幸福と市全体の発展だけを考えて歩んでこられた南市政を着実に惹き継ぎながら、
新たな行政手法なども積極的に取り入れ、天理の潜在力を皆さまと共に活かし、
また、どこまでも市民の皆さまに喜んでいただくための市政を目指し、
南市長やご支援にいただいている皆さまのご期待に応えられるよう、全力を尽くします。
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以下、10月6日付奈良新聞1面からの抜粋です。
「南天理市長 並河氏を正式後継指名」
任期満了に伴う天理市長選(13日告示)に出馬を予定している元外務省職員の並河健氏(34)の後援会は5日夜、同市川原城町の同市民会館で事実上の決起集会となるタウンミーティング総大会「共に創る明日の天理」を開いた。駆けつけた南佳策市長(76)が席上、「一心不乱、まっとうに市政を手掛けてきた私の後継は並河さんだ」と同氏を正式に後継指名した。(中略)
並河氏はこれまで計9回開いたタウンミーティングの総決算としてまちづくりや医療、福祉、駅前整備などの各課題について政策を説明。南市長の後継指名発言が飛び出たのはこの直後で「並河さんは素晴らしい人で、最近まで『応援する』と表現してきた。だが今日ははっきりはっきり言わせてもらう。私の仕事の後継者だ」と述べ、両者はしっかりと握手。並河氏は「市民から未熟な私に後を託すと言われた。なんとしても12年間市長が守ったまっすぐな市政を曲がらないよう、その礎の上に天理のまちの発展を築く。3期でも4期でも骨を埋めるつもり」と決意を述べた。