本通り商店街の空き店舗(元メガネ時計店)が、もうすぐ地域の交流/情報発信サロン+テレワークの拠点として生まれ変りました。
天理市産業振興館/テレワークセンターがオープン!
1Fサロン『談リビング』は、ご商売をされている皆さま、高齢者やお子様連れの皆さま、学生さんも、どなたでも
ミーティング、井戸端会議、宿題レポート作成など、ご自由にお使いいただける空間に。
空間の共有 ➡ 観光スポットや市内イベントを含む天理の様々な情報をシェアできる「Information Hub」を目指します。
そして、2F~3Fのテレワークセンターでは、「シゴト」と「つながり」キーワードに、時間と場所にとらわれない柔軟な「働き方改革」が生む、新たなライフスタイルを全国に発信していきます。
子育てや介護などのご事情により、長時間家を空けられず就労をあきらめられたり、介護・育児離職をよぎなくされている皆さまも
働くことを希望するすべての方が、ICTを活用して活躍できる
そして、京阪神までの長距離通勤がネックになり、天理を離れられた皆さまも
日本中、世界中のどの職場でも勤務しながら、天理で暮らし続けられる
総務省ICT地域マネージャーなどを務められているテレワークのトップランナー田澤由利氏によるテレワーク講座では、
県内外の多くの企業関係者の皆さまに、そんな「働き方」は既に可能であること
それは今後有能な人材確保が難しくなってくる中、企業自身の競争力を保ち、
自治体にとっては「企業誘致」だけでなく「人材誘致」の時代の処方箋であることを実演を交えてご紹介いただきました。
地域の皆さまとご一緒に、本通りに新たな賑わいを創出し、天理から新しい豊かなライフスタイルを発信する拠点にしていきたいと思います。
【追記】1Fのファニチャーは、本市ブランディング・プロデューサー服部滋樹氏率いるクリエイティブ集団grafの皆さんのセレクション。
予算上、内装などは今回ほとんど手を入れていないのですが、元々の店舗の床や壁、シェルフなどとチグハグになっておらず、さすが。
服部さんとは、天理の歴史や文化、スポーツ、芸術などのすばらしいコンテンツを、観光やモノづくり、街の活性化につなげるためのブランディングプロジェクトを実施してきました。
産業振興館を拠点に、動きを加速化させていきたいと思います