「農」で青少年を育成

5月10日は、青少年や大学生ボランティア、地域及び県警の皆さんと一緒に、畑で汗を流しました。

市内の心ある農家の方が畑を提供下さり、そのご夫婦や校区の皆さまのご指導の下、
青少年健全育成の一環として、みんなでスイカやナス・キュウリ、サツマイモなどの苗を植えました。

最初は多少仏頂面だった少年も、婦警さんやボランティア学生と作業する内に後半には笑顔に。何百時間の説教より、効果があるなぁ、と実感。
これから収穫までの間に、もっと素晴らしい表情を見せてくれるのを期待しています。

僕も、日頃は市内農業の振興、六次産業化の推進etc. などと言いながら（外務省勤務時代にも、ODAで農業支援プロジェクトに関わっておきながら）
恥ずかしながら小学生以来、農作物を栽培した経験はゼロ。
美味しく頂くだけの存在…。

苗を守る稲ワラの株と穂先の方向、並べ方なども初めて教わり、大変勉強になりました。

五月晴れの下での農作業は、本当に気持ち良いですね！

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【追記】
　県警の方に伺ったところでは、昨年に引き続いての同プログラム、県内で天理だけで実施されている由。畑を貸してくれる場所は他にあっても、作物の成長を日々見守り、栽培を指導して下さる所はなかなかないそうです。
　天理の人のつながり、地域で子どもを育てる姿勢は本当に素晴らしいです。