毎朝「師匠」と街路の掃除をして、しばらくになります。
天理の街は、市民の皆さんの街への想いを示すように、ゴミが驚くほど少なく、大半は落ち葉か吸殻。最近は通りに植えられている山桃の実が多いです(これはアスファルトの隙間に入って、意外に難敵)。
掃除をはじめてから、街を自転車で移動する時に、自分の「なわばり」と比較するようになりました。同じような街路樹でも、根元の様子は地区によってさまざま。あたりの除草がきれいにされている木があれば、草が生え放題で落ち葉が絡み合っている木もあり(主に人家から離れた国道沿いなど)、花が植えられていて付近の方のガーデニングの延長のようになっている所も。
ささいなことですが、地域のつながりや、住民の方の人となりなどが伺えるような気がしています。