タウンミーティングから: ゴミ袋の有料化は反対です。市民には情報が少ないのでは?

大切なことは、持続可能な形でゴミ処理が行われること。有料化は選択肢の一つですが、市民の皆さまに直接負担をお願いするのは、行政として「最終手段」です。

まず、ゴミの減量やリサイクル率の向上、生ゴミの水切りなど、ゴミ処理の負荷を減らすための努力を、行政と市民の皆さまが具体的な目的を定めて行う期間を設けるべきです。その上で、施設の延命化や将来の建て替えも見据えながら、必要性を見定めます。

また、有料化の収益見込みだけでなく、不法投棄対策など新たな負担も想定しながら、効果の事前検証を行い、公開します。皆様が納得できる情報提供が不可欠だと考えます。

なお、今もゴミが「無料」で処理されている訳ではありません。皆さまからの税金から支出されています。分別・減量に努めていらっしゃる方は、多量のゴミを出す方の分を「余計に負担させられている」という見方もできます。ゴミ袋がタダか否かだけでなく、全体的な視点から、市民の皆さまのご負担を考えることも重要です。

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